【毎日一題】12.15 名詞解説:一次気化
Thread Content
この投稿は、2016年1月4日11時41分に「催化一粟」によって最終的に編集されました。用語の説明:一次蒸発とは、液体混合物が加熱されて蒸発する過程において、生成される蒸気が常に液体と混在した状態にあり、接触は必要な加熱温度に達した後に初めて行われ、その結果として蒸気と液体が分離されるという蒸発過程のことです。 参加で+2財富、正解で+5財富、詳細な議論で+8財富。イベント参加:私の「最も」狂った行動で+20財富。【石化イベント】私の「最も」狂った行動イベントの申し込み先は http://bbs.hcbbs.com/thread-1487895-1-1.html (出典:海川化工フォーラム)工業生産において、液体混合物の蒸発(液状から気状への変化)は、原則として2つの異なる方法で行うことができる。1つは、生成された蒸気を常に連続的に蒸留タンク内の物料から分離する方法であり、もう1つは、生成された蒸気をすぐに取り出さず、蒸気を液体と密接に接触させ、所定の温度に達し気液両相が平衡になるまで待ってから、一度に蒸気を取り出す方法である。この方法は工業上では平衡蒸留とも呼ばれ、いわゆる一次気化である。例えば、精製ベンゼン工場の精製タンク内での蒸留は段階的蒸留であり、一方、タールが管状炉で加熱され、蒸発器内で急速に蒸発して気液分離が行われる方式は一次蒸発、すなわち一次気化である。蒸発器内において、一次蒸発の結果、最終的に気相と液相が平衡に達する温度を一次気化温度(一次蒸発温度)という。管状炉を用いた連続蒸留装置によるタールの蒸留全工程においては、ジアントラキンオイルの前段階の全フラクションを二段蒸発器内で一度に蒸発させる必要がある。フラクションの収率(40%以上)やアスファルトの品質が工程要件を満たすかどうかは、一次気化温度を適切に決定することにかかっている。最適な一次気化温度とは、タールから蒸発するフェノールやナフタレンをできるだけ多く得つつ、軟化点が80~90℃のアスファルトを得、かつその中のナフタレンやフェノール類の含有量を最小限に抑える温度である。一般的に、一次気化温度は380~390℃である。